Title Image:hangyo archives

hangyo's Archives Contents
自己紹介 (profile)◆ 内省のディスクール.
雑感 (essay)◆ 嫌い見ない払わない.
研究論文 (works.CiNii)◆ こころよく我に働く仕事あれ
授業概要 (lecture)◆ 文学1「忘却の河」文学3「14歳」
楳図かずお (UMEZZ) ◆ 僕の好きな日常
児嶋 都 (COJIMA) ◆ 地獄のベアトリーチェ
謡曲三百五十番 (utahi)◆ いまはなにをかつゝむべき

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半魚文庫
1997 (C)高橋半魚/高橋明彦
金沢美術工芸大学 一般教育

2017-05-16 (Tue) :大学内のサーバから引っ越す予定です。徐々に内容を揃えていきます。


『楳図かずお論 マンガ表現と想像力の恐怖
高橋 明彦 著
青弓社 A5判 ページ 上製
定価:3600円+税
ISBN978-4-7872-9228-5 C0095
書店発売日:2015年06月25日

『へび少女』『おろち』『イアラ』『漂流教室』『洗礼』『まことちゃん』『わたしは真悟』『神の左手悪魔の右手』『14歳』……。名作を描き続けた孤高の人・楳図かずお。楳図作品を読んだときの恐怖感と高揚、そして途方もない世界に連れてこられたという感覚に襲われる不可思議さと読後もやむことがない興奮は、どこからやってくるのか。

「子ども」「母」「美」「愛」「時間」「夢」といったテーマを縦横に織り込んで描かれた楳図作品を、作品論・主題論・表現論・文献学を総合して読み解き、その可能性の中心を照らし出す。恐怖マンガの巨匠と称され、多くのマンガ家たちからの尊敬を集めながらも、一面的に批評されがちな楳図作品の評価をくつがえし、その全貌を再評価する大著。楳図かずおの年譜や作品目録、索引など資料も充実。

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