作品目録(新・継続版) |
Last Updated: 2023-01-28(Sat) 20:28 JST
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凡例
- 楳図かずおの、マンガ作品、イラスト作品などを、年毎に分け、ほぼ年代順に並べた。
- 作品名のほか、[初出]、[所収]、[備考]の項目を設けた。
- ×の印のある作品・所収本は、実見してないものです。既存の目録や間接的な情報によります。
- [詳しい凡例をみる]
年代 奈良の実家時代 [1955年] [1960年] 上京、貸本マンガ時代 [1963年] [1964年] 大手版元多作時代 [1965年] [1966年/恐怖] [1967年] [1968年/ほくろ] 小学館一本時代 [1969年 /おろち] [1970年 /イアラ] [1972年 /漂流] [1976年 /まこと]
[1982年 /真悟] [1986年 /神の左手] [1990年 /14歳]現在は休筆中 [1996年〜]
1955(昭和30 / 18〜19歳)[top]
初出:
(1)トモブック社(長編漫画4) 6月25日 [単行本 B6上製96頁] (1955.0625)
所収:
「山路一雄」「ウメヅカズヲ」名儀。「ウメヅカズヲ」(背表紙、見返)、「山路一雄(やまじかずお)」(本文中)、「ウメズカズオ」(刊記)と表記は一定しない。
巻末に貼り刊記(別紙に印刷した刊記を本体に貼付したもの)があり「長編漫画(4)森の兄妹/昭和三十年六月二十日 印刷/昭和三十年六月廿五日 発行 定価一〇〇円/(検印、ニワトリに「楳図」の印)/著者 ウメズカズオ/水谷武子/(以下略)」。
トモブック社はディズニー漫画などを中心に児童向け漫画を刊行した版元で、貸本屋以外に一般書店にも配本された。
本書は国会図書館にも納本され、受入印の年記に「30.7.1」とある。そもそもトモブック社は刊行書のほとんどを刊記の年月日からあまり時をおかずに納本しているから、本書の刊行・発売が刊記の年記と大幅に違っているとは考えにくい。
初出:
(1)トモブック社(傑作面白漫画52) 9月5日 [単行本 B6上製128頁] (1955.0905)
所収:
「ウメヅカズヲ」名儀。「ウメズカズヲ」(背表紙)、「ウメヅカズヲ」(前表紙、前後見返、扉、あとがき)、「ウメズ・カズオ」(貼り刊記)と表記は一定しない。
貼り刊記に「傑作面白漫画(52)別世界/(検印、ニワトリに「楳図」の印)/昭和三十年九月一日 印刷/昭和三十年九月五日 発行 定価一三〇円/著者 ウメズ・カヅオ/(以下略)」。
国会図書館納本の受入印の年記に「30.9.15」とある。
1956(昭和31 / 19〜20歳)[top]
初出:
(1)『大和タイムス』3月17日〜9月5日刊 大和タイムス社 [連載170回全170頁] (1956.0317)
所収:
「楳図一雄」名儀。
「まんが物語」と称した、絵物語のマンガ版というべきもの。優しい語り口の物語に、各回2点ほどのカットが附される。
内容は、南北朝期の吉野を舞台にし、村上義隆をはじめ護良親王、後醍醐帝、楠木正行などの人物を配し、吉野の自然児「あらし丸」の活躍を描くもので、異界への扉「口ほこら」を通じてかつて日本を支配していた卑弥呼、土蜘蛛などに出会うという幻想的な歴史活劇。
『大和タイムス』は地方日刊紙で『奈良新聞』の前身。
初出:
(1)『広報橋本』5号(9月15日)、6号(10月15日)、9号(1957年1月1日) 橋本市役所× [連載3回全3頁] (1956.0915)
所収:
4コマ作品。和歌山県橋本市の広報誌の各号に1作品づつで掲載。
同誌には「タバコは市内で買いましょう」という一コマの広告イラストも描き、これは断続的に昭和36年まで掲載された。
1957(昭和32 / 20〜21歳)[top]
初出:
(1)『少女ブック』新年増刊号 集英社 [読切8頁] (1957.0115)
所収:
初出:
(1)三島書房(傑作漫画文庫)× 2月頃 [単行本 B6上製128頁] (1957.02)
所収:
初出:
(1)正続2冊 三島書房(傑作漫画文庫) 4月〜6月頃 [単行本 B6上製各128頁] (1957.04)
所収:
初出:
(1)『鍵』1号 三島書房× 7月頃 [読切25頁] (1957.07)
所収:
初出:
(1)三島書房(傑作漫画文庫) 7月頃 [単行本 B6上製128頁] (1957.07)
所収:
高木宏氏によるミネルバ書房仕入台帳1957年7月22日仕入れにより、同年7月頃刊と推定する(想田四初期作品再考記による)。
本作閲覧にあたり山本卓司の甥でいらっしゃる小松太郎さんから過分なご高配に与りました。また、詳しい経歴をご教示いただきました。山本卓司(やまもとたくじ)/昭和13年10月奈良県北葛城郡河合町生まれ。昭和46年ころ上京、杉並区高円寺に居住。昭和57〜63ころ『まんがタイム』に連載を持つ(山本タクジ名儀)。平成1年ご病気により親類のいる大阪府内に転居、平成18年11月ご逝去。現在確認済みの作品に「ぴんぼけ金太」(まんがタイム、まんがタイム増刊、まんがタイムオリジナル S57年01月号〜S59年04月号・41本)、「人情そこつ長屋」(まんがタイム別冊 S58年10月号〜S59年08月号・8本)、「熊さん八っつあん」(まんがタイムファミリー S59年09月号〜S63年12月号・52本)。その他、童音社「おもしろ常識エチケット事典」「おもしろことば<慣用句>事典」の挿絵を担当。山本卓司の姉(小松さんのお母さま)は「卓司が高校生の頃、楳図かずおが自宅に遊びに来てマンガを書いていた。卓司は大人向けのマンガを書きたかったようだが楳図かずおみたいに子供向けのマンガを書いていれば成功したかもしれないのに」と回想されておられるそうです。昭和11年生まれの楳図の2学年下なので、まさに本作執筆中のことでしょう。五條の楳図が河合町まで行ったわけです。貸本時代の作品も含め、引き続き注目したいと思います。
初出:
(1)『鍵』2号 三島書房× 8月頃 [読切23頁] (1957.08)
所収:
初出:
(1)『花』1集 三島書房/わかば書房 8月頃 [読切21頁] (1957.08)
所収:
初出:
(1)セントラル出版社/ダイヤ出版社 10月頃 [単行本 B6上製128頁] (1957.10XX)
所収:
初出:
(1)『窓』1号 公楽出版社 11月頃 [読切12頁] (1957.11)
所収:
1958(昭和33 / 21〜22歳)[top]
初出:
(1)『少女ブック』新年増刊号 集英社 [読切31頁] (1958.0110)
所収:
初出:
(1)『鍵』4号 わかば書房 春頃 [読切21頁] (1958.03)
所収:
初出:
(1)三島書房(傑作漫画文庫)× 3月頃 [単行本 B6上製128頁] (1958.03)
所収:
初出:
(1)『少女ブック』4月〜12月号 [連載9回全238頁(12頁,11頁,付録82頁,9頁,10頁,9頁,付録64頁,9頁,付録32頁)] (1958.0401)
所収:
初出:
(1)『少女ブック』5月号別冊附録 [読切32頁] (1958.0501)
所収:
初出:
(1)『妖剣』1号 5月頃 金竜出版社 [読切20頁] (1958.05)
所収:
後恵二郎『暗剣秘竜』(国会受入印年記「33.4.3」)に広告あり、「妖剣1巻近日発売」執筆者連記に藤田健二、東田健二、鈴木浩史、岩井しげお、金子晴夫。
初出:
(1)『花』2集 7〜8月頃 わかば書房 [読切25頁] (1958.07)
所収:
初出:
(1)『花』4集 10月頃 [読切32頁] (1958.10)
所収:
初出:
(1)正続2冊 11月頃 金竜出版社(傑作漫画文庫) [単行本 B6上製各128頁] (1958.11)
所収:
初出:
(1)『花』6集 12月頃 [読切32頁] (1958.12)
所収:
初出:
(1)『乙女の祈り』12月 金竜出版社 [読切17頁] (1958.12??)
所収:
1959(昭和34 / 22〜23歳)[top]
初出:
(1)『少女ブック』新年増刊号 [読切64頁] (1959.0115)
所収:
初出:
(1)『街』24,25号 2,3月 セントラル出版社 [連載2回全60頁(各30頁)] (1959.0205)
所収:
初出:
(1)『花』10〜15集 4月頃〜翌2月頃 [連載6回約250頁(39頁,??,28頁,37頁,??,53頁)] (1959.04)
所収:
初出:
(1)鈴木出版 4月15日 [単行本 A5上製96頁] (1959.0415)
所収:
初出:
(1)『虹』1〜10集 5月〜翌3月 金竜出版社 [連載10回全246頁(17頁,26頁,20頁,24頁,24頁,26頁,24頁,24頁,25頁,38頁)] (1959.0503)
所収:
初出:
(1)金竜出版社 11月頃 [単行本 A5上製160頁] (1959.11)
所収:
初出:
(1)『街』34〜36号 12月〜翌2月 [連載3回全65頁(16頁,16頁,33頁)] (1959.1205)
所収:
1960(昭和35 / 23〜24歳)[top]
初出:
(1)『たのしい五年生』1〜3月号、『たのしい六年生』4〜翌3月号 講談社 [連載15回全216頁(14頁,14頁,14頁,18頁,18頁,17頁,17頁,16頁,15頁,11頁,11頁,11頁,14頁,13頁,13頁)] (1960.0101)
所収:
初出:
(1)『花』15集 2月頃 [読切11頁(165〜175頁)] (1960.02)
所収:
初出:
(1)『虹』10集 3月 [読切3頁] (1960.0304)
所収:
初出:
(1)『虹』10集 3月 [読切10頁] (1960.0304)
所収:
初出:
(1)『花』16集 3月頃 [読切] (1960.03)
所収:
初出:
(1)『花』16集 [読切絵物語] (1960.03)
所収:
初出:
(1)『虹』11集 4月 [読切25頁] (1960.0403)
所収:
初出:
(1)『虹』12,13集 5,6月 [連載2回各24頁] (1960.0503)
所収:
初出:
(1)『街』40号 6月 [読切28頁] (1960.0605)
所収:
初出:
(1)『花』17集 6月頃 [読切34頁] (1960.0699)
所収:
初出:
(1)『Z』4号 6月 わかば書房 [読切43頁] (1960.0699)
所収:
初出:
(1)『虹』14,15集 7,8月 [連載2回全62頁(40頁,24頁)] (1960.0703)
所収:
初出:
(1)『花』18集 7月頃 [読切34頁] (1960.07)
所収:
初出:
(1)『渚』1号 セントラル出版社 7月 [読切全40頁] (1960.0729)
所収:
初出:
(1)『虹』16,17集 9,10月 [連載2回全61頁(31頁,30頁)] (1960.0903)
所収:
初出:
(1)『花』19集 9月頃 [読切32頁] (1960.09)
所収:
初出:
(1)『虹』18,19,24,25,26集 11月〜翌7月 [連載5回全125頁(各25頁)] (1960.1031)
所収:
初出:
(1)『虹』20集 12月 [読切24頁] (1960.1220)
所収:
初出:
(1)『すみれ』11号 12月 金竜出版社 [読切35頁] (1960.1220)
所収:
1961(昭和36 / 24〜25歳)[top]
初出:
(1)『虹』27,28集 8,9月 [連載2回全50頁(各25頁)] (1961.0801??)
所収:
初出:
(1)『虹』29集 10月 金竜出版社 [読切35頁] (1961.1001??)
所収:
初出:
(1)『虹』30,31集 11,12月 金園社 [連載2回全50頁(各25頁)] (1961.1101??)
所収:
(1)に楳図作画の「虹30号祝賀祭」というイラスト3頁あり。
1962(昭和37 / 25〜26歳)[top]
初出:
(1)『花詩集』1〜3号 3月頃〜 三洋社 [連載3回全109頁(32頁,37頁,40頁)] (1962.03)
所収:
初出:
(1)『別冊ハイスピード』恐怖漫画特集号 4〜5月頃 三洋社 [読切30頁] (1962.04)
所収:
初出:
(1)『虹』33集 [読切30頁] (1962.04)
所収:
初出:
(1)金園社(虹文庫24) [単行本 A5並製144頁] (1962.03Z)
所収:
初出:
(1)『ゆりかご』1号 5月 東邦図書出版社× [読切32頁] (1962.05)
所収:
初出:
(1)『ゆりかご』2号 6月 東邦図書出版社 [連載1回(未完)40頁] (1962.06)
所収:
初出:
(1)『花詩集』4号 7月 三洋社 [読切37頁] (1962.07)
所収:
初出:
(1)『虹』35集 8月 [読切25頁] (1962.08)
所収:
初出:
(1)『花詩集』5号 9月頃 [連載1回(未完)29頁] (1962.09)
所収:
初出:
(1)『虹』36集 9月 [読切3頁] (1962.09)
所収:
初出:
(1)『虹』37集 10月 [読切24頁] (1962.10)
所収:
初出:
(1)『虹』38〜41,44,46集 11月〜翌9月頃 [連載6回全160頁(25頁,30頁,30頁,26頁,24頁,25頁)] (1962.11)
所収:
(1)39号には「虹サロン」で40号の巻末に「特別読物 あなたのアップリケ特集」という3頁の記事があり、「作・ピーター」の銘、また「KAZUO UMEZU」のサインあり。
43集は休載中ながら「童謡名場面集2兎のダンス」(1頁)あり。
(4)には、ショウワノートから発売された学習帳・楳図かずおこわいまんがシリーズ「山びこ姉妹きつねつき少女」(2種ある)に所収の書き下ろし二頁の小品二作品が掲載されている。これを紹介した想田四氏によれば絵柄から六八年頃の作品という。
『虹』の連載順をおぼえるうた「ま丘滝ハナみつツミキハンツミキ字のない口火山のUSOつき」。そして、「まぼろし少女」が10回連載、「口が耳までさける時」が第29集であることを覚えておく。35集の「チイ子さん」は省略しているが、字余りを気にせず五句目を「山のちょうUSOつき」とすれば『赤い蝶の少女』の入る位置も分る。『ロマンスの薬あげます!!』は金園社の貸本終末期で「狐つき少女」と同時期と覚えておく。
1963(昭和38 / 26〜27歳)[top]
初出:
(1)金園社(虹文庫39) [単行本 A5並製(未完)136頁] (1963.05)
所収:
初出:
(1)ひばり書房 5月頃 [単行本 A5並製136頁] (1963.05)
所収:
初出:
(1)『怪談』59号 7月 つばめ出版 [読切30頁] (1963.07)
所収:
初出:
(1)『劇画マガジン』3号 8月 佐藤プロ× [読切31頁] (1963.0820)
所収:
初出:
(1)『残酷物語』2号 8月 佐藤プロ [読切約65頁] (1963.0825)
所収:
初出:
(1)『劇画マガジン』4号 9月 佐藤プロ [読切30頁] (1963.0920)
所収:
初出:
(1)佐藤プロ [単行本 A5並製133頁] (1963.10ZZ)
所収:
初出:
(1)『17才』1号 11月 佐藤プロ [読切49頁] (1963.12)
所収:
初出:
(1)『怪談別冊』少女スリラー号 つばめ出版 [読切32頁] (1963.ZZ)
所収:
1964(昭和39 / 27〜28歳)[top]
初出:
(1)ひばり書房 1月 [単行本 A5並製136頁] (1964.01)
所収:
初出:
(1)東邦図書出版社 2月× [単行本 A5並製160頁] (1964.02)
所収:
初出:
(1)『17才』2,4,5号 1964年2月〜1965年2月 [連載3回全172頁(56頁,57頁,59頁)] (1964.02)
所収:
初出:
(1)ひばり書房 4月 [単行本 A5並製136頁] (1964.04)
所収:
初出:
(1)『花』1〜7集 5月〜翌5月 佐藤プロ [連載7回全174頁(33頁,27頁,29頁,29頁,24頁,29頁,32頁)] (1964.05)
所収:
(11)には、ショウワノートから発売された学習帳・楳図かずおこわいまんがシリーズ「山びこ姉妹へび少女」(2種ある)に所収の書き下ろし二頁の小品二作品が掲載されている。これを紹介した想田四氏によれば絵柄から六八年頃の作品という。
初出:
(1)『17才』3号 [読切59頁] (1964.ZZ)
所収:
初出:
(1)『チャコちゃんの日記(1)』ジュニアコミックス8月5日号 東邦図書出版社 [読切絵物語2頁] (1964.0805)
所収:
初出:
(1)ひばり書房 9月 [単行本 A5並製136頁] (1964.09)
所収:
初出:
(1)全3冊 9月頃〜翌4月 佐藤プロ [単行本 A5並製(未完)各136頁] (1964.09)
所収:
初出:
(1)『怪談』72号 11月 [読切15頁] (1964.11)
所収:
1965(昭和40 / 28〜29歳)[top]
初出:
(1)ホームランブックス 1月30日号 東邦図書出版社 [単行本 B5平綴94頁] (1965.0130)
所収:
初出:
(1)ひばり書房 2月 [単行本 A5並製136頁] (1965.02)
所収:
初出:
(1)『ゆめ』62号 2月 若木書房× [読切42頁] (1965.02)
所収:
初出:
(1)『怪談』76号 4月 [読切30頁] (1965.04)
所収:
初出:
(1)東京トップ社 6月頃 [単行本 A5並製128頁] (1965.06)
所収:
初出:
(1)『17才』6,8,9号 6月頃〜1966年1月 [連載3回全69頁(29頁,29頁,31頁)] (1965.06)
所収:
初出:
(1)週刊『少女フレンド』26(6月29日)〜29(7月20日)号、講談社 [連載4回全48頁(各12頁)] (1965.0629)
所収:
初出:
(1)週刊『少女フレンド』30(7月27日)号 [読切16頁] (1965.0727)
所収:
初出:
(1)週刊『少女フレンド』32(8月6日)〜36(9月7日)号 [連載5回全75頁(各15頁)] (1965.0806)
所収:
(1)は4段割りのコマ構成だが、(2)は切貼りで3段割りに改稿。
(3)は(2)のトレース版。
(4)は(2)の原稿に再び切貼りを施しコマ割りを(1)へ戻し、陰影を加筆し、弓子の口元等に補筆する。また「まだらの少女」へと続く話として一本化する。(5)は(4)と同版だが薄墨処理が減っている。(6)ではコマ割りを少し改変。(6)以下は同版。
(2)は、雑誌掲載の時のものをほぼそのまま再現していると思しく、コマ割り、ネームふくめ、コンパクトコミック以下の新書判単行本とかなり異なる。
(2)の刊行年月日は、同書に『17才』9号、『花』12号の発売中という広告がある点、ゆたか書房仕入台帳に「66.3.28」とある点などからの推定。『ビランジ』16号の高木宏論文による。
(12)は(1)の複製版。
初出:
(1)別冊『少女フレンド』夏休みおたのしみ号(第2号 8月15日) 講談社 [読切16頁] (1965.0815)
所収:
初出:
(1)週刊『少女フレンド』37(9月14日)〜45(11月9日)号 [連載9回全119頁(12頁,12頁,13頁,12頁,13頁,16頁,13頁,13頁,15頁)] (1965.0914)
所収:
Lは(1)の複製版。
初出:
(1)別冊『少女フレンド』新学期おたのしみ号(第3号 9月15日) [読切15頁] (1965.0915)
所収:
(1)には読み物記事「東海道ふしぎの旅」(全2頁)があり、無記名だが絵は楳図。
初出:
(1)別冊『少年マガジン』秋の特大号 講談社× [読切約24頁] (1965.10Z)
所収:
初出:
(1)別冊『少女フレンド』秋のおたのしみ号(第4号 11月15日) [読切16頁] (1965.1115)
所収:
(2)(3)は初出原稿によるが、原稿が返却されず(4)でトレース版が作成され、(6)(8)はそれによる。(7)は初出からの複製版にスクリーントーンなどの補筆を施したものと思われる。(9)は(3)の完全復刻版。(10)は(1)の複製版。
(1)には読み物記事「世界のおばけコンクール」(全4頁)があり、無記名だが絵は楳図。同企画は「おばコン」と称して不定期で様々な人が担当した。楳図はその他、1966年1号(クリスマスお正月お楽しみ号)でも「文=斎藤守弘、絵=楳図かずお」(全4頁)。
初出:
(1)週刊『少女フレンド』46(11月16日)号 [読切16頁] (1965.1116)
所収:
(1)は四段組。(2)は三段組(全29頁)に切貼りする。(3)も同版。
(4)は(2)の完全復刻版。(5)は(1)の複製版。
初出:
(1)週刊『少年マガジン』48(11月21日)〜53(12月26日)号 講談社 [連載6回全90頁(各15頁)] (1965.1121)
所収:
「すい眠薬」「あざらし状の人間」の語を残す(4)(5)(7)が話は分かり良い。ソノラマ系諸本のルビ「はんぎょにん」はいただけない。初出は勿論「はんぎょじん」。
(11)は(1)の複製版。
初出:
(1)週刊『少女フレンド』 [連載16回全240頁(各15頁)] (1965.1123)
諸版何れも4段割りコマ構成の同一原稿で、(3)もトレース版ではないが随所に省略があり、頁数を減らしている。
(3)に、(1)のコマを再び切貼りして(1)のコマ構成に近づけ、中間色のアミのトーンを使ったのが、(4)以下の朝日ソノラマ版。
(2)は未見。
全体のストーリーも大きな差異はない。
(11)は(1)の複製版。
初出:
(1)『花』10〜12集 11月頃〜翌4月 佐藤プロ [連載3回全56頁(20頁,17頁,19頁)] (1965.1199)
所収:
1966(昭和41 / 29〜30歳)[top]
初出:
(1)『なかよしデラックス』お正月増刊号 講談社× [読切約36頁] (1966.01)
所収:
初出:
(1)週刊『少年マガジン』6(2月13日)〜12(3月27日)号 [連載7回全105頁(各15頁)] (1966.0213)
所収:
(3)以下では冒頭に3頁分の後筆があるが、これは(2)で四色原稿となった頁。モノクロ印刷用に描き直したと思われる。
(8)は(1)の複製版。
初出:
(1)別冊『少女フレンド』4月号(3月12日),5月号(5月1日) [連載2回全32頁(各16頁)] (1966.0312)
所収:
すべて同一原画による同版だが、ネームに改変あり、すなわち(2)はタイプ写植での打ち直し、(3)〜(5)は活字で再び打ち直した同一ネーム。ただし文言的には(2)以下ほぼ同じ。むしろ(1)のみが特殊で、(2)以下は元作品「4年目の奇蹟」の文言に近くなっている。
(6)は(2)の完全復刻版。
(7)は(1)の複製版。
初出:
(1)週刊『少女フレンド』11(3月15日)〜25(6月21日)号 [連載15回全210頁(各14頁)] (1966.0315)
所収:
(5)〜(7)は「ヘビ少女の怪」に改題。
(5)で大幅な補筆があり、(7)まで同版。(8)で再びコマを整理し新たに補筆しラストを大きく増補し「ママがこわい」へと繋がる話として構築仕直す。以下同版。(12)は「へび少女」「まだらの少女」「ママがこわい」の順で並べた不可解な編集。
(2)は唄とドラマのソノシートだがジャケットに、オリジナル原稿と描き下ろしのカラー原稿とで再構成された短縮版「へび少女」がある。
Mは(1)の複製版。
初出:
(1)週刊『少年マガジン』14(4月10日)号 [読切31頁] (1966.0410)
所収:
初出:
(1)『17才』10〜12号 [連載3回(未完)全95頁(29頁,26頁,40頁)] (1966.05Z)
所収:
初出:
(1)別冊『少女フレンド』6月号(6月1日) [読切24頁] (1966.0601)
所収:
初出:
(1)週刊『少女フレンド』26(6月28日)〜29(7月19日)号 [連載4回全56頁(各14頁)] (1966.0628)
所収:
初出:
(1)『少年画報』7月号 少年画報社 [読切全29頁] (1966.0701)
所収:
初出:
(1)月刊『平凡』7〜9月号、平凡出版× [連載3回] (1966.0705)
所収:
初出:
(1)週刊『少年マガジン』連載44回、 別冊『少年マガジン』読切2話 [連載7話約680頁] (1966.0710)
初出:
(1)週刊『少年マガジン』29(7月24日)号 [画報11頁] (1966.0724)
所収:
*森の中のきょうふ・むかでの大襲来、
*ま夜中のきょうふ・ゴーゴンののろい、
*おおかみ男のひみつ、
*人も動物も海へなぞの大移動、
怪人フランケンシュタインと吸血鬼ドラキュラ、
人間をのろう動物の悪魔、
のろわれた人間・犬神つきのきょうふ、
*妖怪城。
初出:
(1)週刊『少女フレンド』30(7月26)〜45(11月8日)号 [連載16回全224頁(各14頁)] (1966.0726)
所収:
初出:
(1)『少年画報』8月号× [読切約29頁] (1966.0801)
所収:
初出:
(1)月刊『なかよし』8月号〜1967年8月号 講談社 [連載13回全298頁(24頁,23頁,24頁,29頁,31頁,26頁,23頁,24頁,23頁,23頁,24頁,24頁)] (1966.0801)
所収:
初出:
(1)『美しい十代』8月号 学習研究社 [読切絵物語4頁] (1966.0801)
所収:
初出:
(1)週刊『少女フレンド』33(8月16日)号 [読切4頁] (1966.0816)
所収:
初出:
(1)『少年画報』9,10月号 [連載2回全95頁(48頁,47頁)] (1966.0901)
所収:
初出:
(1)週刊『少女フレンド』37(9月13日)号 [読切3頁(2C)] (1966.0913)
所収:
初出:
(1)月刊『平凡』10〜12月号× [連載3回] (1966.1005)
所収:
初出:
(1)『少年画報』11月号 [読切43頁] (1966.1101)
所収:
初出:
(1)週刊『少女フレンド』 [連載4話・5回全80頁(各16頁)] (1966.1129)
初出以下同版。
(7)は(1)の複製版。
1967(昭和42 / 30〜31歳)[top]
初出:
(1)『少年画報』1月〜11月号 [連載11回約320頁(25頁,33頁,27頁,24頁,27頁,??,29頁,27頁,32頁,32頁,??)] (1967.0101)
所収:
初出:
(1)月刊『平凡』1,2月号 [連載2回全20頁(10頁,10頁)] (1967.0105)
所収:
初出:
(1)週刊『少女フレンド』2・3(1月10・17日)合併号〜14(4月4日)号 [連載12回全175頁(14頁,14頁,15頁,15頁,14頁,15頁,16頁,15頁,15頁,14頁,14頁,14頁)] (1967.0110)
所収:
(6)は(1)の複製版。
「恐怖」(月刊『平凡』)シリーズで活躍するエミ子(絵美子)の別ヴァージョン作品。
(2)は、ゆたか書房仕入台帳に「1968.1.8」仕入(高木宏『ビランジ』17号)。
初出:
(1)別冊『少女フレンド』2月号(2月1日) [読切32頁] (1967.0201)
所収:
初出:
(1)週刊『少女フレンド』8(2月21日)号 [読切2頁] (1967.0221)
所収:
初出:
(1)月刊『平凡』3,4月号× [連載2回] (1967.0305)
所収:
初出:
(1)週刊『少女フレンド』15(4月11日)〜17(4月25日)号 [連載3回全43頁(15,13,15)] (1967.0411)
所収:
(1)以下すべて初出原稿によるが、一頁一コマの部分(壁の絵、アグリのこぶ)や結末部分は(3)での補筆。(6)は(1)の複製版。ugly とは醜いの意。
初出:
(1)月刊『平凡』5,6月号× [連載2回] (1967.0505)
所収:
初出:
(1)週刊『少年マガジン』20(5月14日)〜22(5月28日)号 [連載3回全57頁(各19頁)] (1967.0514)
所収:
初出:
(1)週刊『少女フレンド』21(5月23日)号 [画報9頁] (1967.0523)
所収:
初出:
(1)別冊『少女フレンド』6月号(6月1日)× [読切??] (1967.0601)
所収:
初出:
(1)週刊『少女フレンド』25(6月20日)〜27(7月4日)号 [連載3回全96頁(各32頁)] (1967.0620)
所収:
初出:
(1)週刊『少年マガジン』27(7月2日)〜30(7月30日)号 [連載4回全76頁(23頁,23頁,15頁,15頁)] (1967.0702)
所収:
初出:
(1)月刊『平凡』7,8月号× [連載2回] (1967.0705)
所収:
初出:
(1)週刊『少女フレンド』30(7月25日)〜39(9月26日)号 [連載10回全165頁(27,14,14,14,15,15,15,23,14,14)] (1967.0725)
所収:
初出:
(1)週刊『少年マガジン』33(8月13日)号 [画報15頁] (1967.0813)
所収:
初出:
(1)月刊『なかよし』9月号〜1968年7月号 [連載11回全261頁(24頁,24頁,25頁,24頁,24頁,24頁,24頁,23頁,23頁,23頁,23頁)] (1967.0901)
所収:
初出:
(1)月刊『平凡』9月号× [読切] (1967.0905)
所収:
初出:
(1)月刊『平凡』10,11月号× [連載2回] (1967.1005)
所収:
初出:
(1)週刊『少年マガジン』42(10月15日)〜45(11月5日)号 [連載4回全62頁(16頁,16頁,15頁,15頁)] (1967.1015)
所収:
初出:
(1)週刊『少女フレンド』43(10月3日)〜1968年2(1月9日)号 [連載12回全180頁(各15頁)] (1967.1024)
所収:
初出:
(1)『少年画報』少年画報社 [連載7話約1000頁] (1967.1201)
所収は、(2)が「みにくい悪魔」および一九七六年『少年サンデー』初出分を欠き、(5)(9)以外「約束」を欠き、(7)は「不死身の男」のみ、(8)は「妖怪千手観音」のみ。(2)は初出の広告欄を補筆する程度でほぼ同版だが、(3)では「妖怪肉玉」などで切貼りでコマを広く取るなどの処置をする。(3)以下は同版だが、(9)は初出のおもかげを多く残す別編集版で、また「約束」には冒頭と結末と各々二頁づつ二〇〇六年段階での増補がある。(10)は『少年画報』掲載の二作「恐怖の再生人間」「みにくい悪魔」を初出のままで復刻したもの。
猫目小僧の連載順をおぼえるうた「再生しみにくい悪魔水招き大台小人肉玉観音」。
初出:
(1)月刊『平凡』12,翌1月号× [連載2回] (1967.1205)
所収:
1968(昭和43 / 31〜32歳)[top]
初出:
(1)別冊『少年ブック』新年増刊号 集英社 [読切8頁] (1968.0115)
所収:
初出:
(1)週刊『少女フレンド』3(1月16日)〜4・5(1月23・30日)合併号 [連載2回全30頁(各15頁)] (1968.0116)
所収:
初出:
(1)『小学三年生』2月号別冊附録 小学館 [読切47頁] (1968.0201)
所収:
(1)は光プロ『ジャイアントロボ』を併録。
初出:
(1)月刊『平凡』2,3月号× [連載2回] (1968.0205)
所収:
初出:
(1)週刊『少女フレンド』9(2月27日)〜23(6月4日)号 [連載15回全225頁(各15頁)] (1968.0227)
所収:
初出:
(1)『小学三年生』小学館 [連載6回絵物語全52頁(9頁,8頁,10頁,8頁,9頁,8頁)] (1968.0401)
初出:
(1)月刊『平凡』4,5月号× [連載2回] (1968.0405)
所収:
初出:
(1)『ティーンルック』創刊1(5月14日)〜12(7月30日)号 主婦と生活社 [連載12回全180頁(各15頁)] (1968.0514)
所収:
初出:
(1)月刊『平凡』6,7月号× [連載2回] (1968.0605)
所収:
初出:
(1)『美しい十代』7,8月号 学習研究社× [読切29頁] (1968.0701)
所収:
初出:
(1)『COM』8月号 虫プロ商事 [読切4頁] (1968.0801)
所収:
初出:
(1)『少年ジャンプ』創刊(8月1日)号 集英社 [読切31頁] (1968.0801)
所収:
初出:
(1)月刊『平凡』8,9月号× [連載2回] (1968.0805)
所収:
初出:
(1)週刊『平凡パンチ』8月19日号 [イラストと文1頁] (1968.0819)
所収:
初出:
(1)『ティーンルック』16(8月27日)〜26(11月5日)号 [連載11回全165頁(各15頁)] (1968.0827)
所収:
初出:
(1)月刊『ビッグコミック』6号(9月号)小学館 [読切40頁] (1968.0901)
所収:
初出:
(1)月刊『平凡』10,11月号× [連載2回] (1968.1005)
所収:
初出:
(1)『プレイコミック』11月10日号 秋田書店 [読切24頁] (1968.1110)
所収:
初出:
(1)『ティーンルック』27(11月12日)〜29(11月26日)号 [連載3回全45頁(各15頁)] (1968.1112)
所収:
初出:
(1)『少年ジャンプ』9(11月28日)号 [読切31頁] (1968.1128)
所収:
初出:
(1)月刊『ビッグコミック』9号(12月号) [読切9頁] (1968.1201a)
所収:
初出:
(1)月刊『ビッグコミック』9号(12月号) [読切15頁] (1968.1201b)
所収:
初出:
(1)月刊『ビッグコミック』9号(12月号) [読切4頁] (1968.1201c)
所収:
初出:
(1)月刊『平凡』12,翌1月号× [連載2回] (1968.1201)
所収:
初出:
(1)『ティーンルック』30号(12月3日)〜1969年15号(4月15日) [連載16回全240頁(各15頁)] (1968.1203)
所収:
1969(昭和44 / 32〜33歳)[top]
初出:
(1)月刊『ビッグコミック』10号(1月号) [読切4頁] (1969.0101)
所収:
初出:
(1)月刊『ビッグコミック』11号(2月号) [読切4頁] (1969.0201)
所収:
初出:
(1)月刊『平凡』2〜4月号× [連載3回] (1969.0205)
所収:
初出:
(1)月刊『ビッグコミック』12号(3月号) [読切4頁] (1969.0301)
所収:
初出:
(1)『ティーンルック』16(4月22日)〜18号(5月8日) [連載3回全45頁(各15頁)] (1969.0318)
所収:
初出:
(1)月刊『ビッグコミック』13号(4月号) [読切24頁] (1969.0401)
所収:
初出:
(1)『ビッグコミック』4月25日号 小学館 [読切20頁] (1969.0425)
所収:
初出:
(1)月刊『平凡』5,6月号× [連載2回] (1969.0505)
所収:
初出:
(1)『ビッグコミック』5月10日号、5月25日号 [連載2回全40頁(各20頁)] (1969.0510)
所収:
初出:
(1)『プレイコミック』5月10日号 [読切24頁] (1969.0510)
所収:
初出:
(1)『少年キング』20(5月11日)号 [読切32頁] (1969.0511)
所収:
初出:
(1)『ティーンルック』19(5月13・20日合併号)〜23号(6月17日) [連載5回全75頁(各15頁)] (1969.0513)
所収:
初出:
(1)『ビッグコミック』6月10日号 [読切20頁] (1969.0610)
所収:
初出:
(1)『少年サンデー』小学館 [連載62回全1066頁] (1969.0615)
初出:
(1)『ビッグコミック』 6月25日号、7月10日号、7月25日号 [連載3回全60頁(各20頁)] (1969.0625)
所収:
初出:
(1)月刊『平凡』7,8月号× [連載2回] (1969.0705)
所収:
初出:
(1)『ビッグコミック』8月10日号 [読切20頁] (1969.0810)
所収:
初出:
(1)『ビッグコミック』8月25日号 [読切20頁] (1969.0825)
所収:
初出:
(1)月刊『平凡』9〜11月号× [連載3回] (1969.0905)
所収:
初出:
(1)『ビッグコミック』9月10日号 [イラストカラー2頁] (1969.0910a)
所収:
初出:
(1)『ビッグコミック』9月10日号、9月25日号 [連載2回全43頁(20頁,23頁)] (1969.0910b)
所収:
初出:
(1)『プレイコミック』9月25日号 [読切21頁] (1969.0925)
所収:
初出:
(1)『ビッグコミック』10月10日号 [読切20頁] (1969.1010)
所収:
初出:
(1)『ビッグコミック』10月25日号 [読切16頁] (1969.1025)
所収:
初出:
(1)『ビッグコミック』11月10日号 [読切18頁] (1969.1110)
所収:
初出:
(1)『ビッグコミック』11月25日号 [読切20頁] (1969.1125)
所収:
初出:
(1)月刊『平凡』12,翌1月号× [連載2回] (1969.1205)
所収:
初出:
(1)『ビッグコミック』12月10日号 [読切16頁] (1969.1210)
所収:
初出:
(1)『ビッグコミック』12月25日号 [読切8頁] (1969.1225)
所収:
1970(昭和45 / 33〜34歳)[top]
初出:
(1)『ビッグコミック』 [連載14回全284頁] (1970.0110)
初出:
(1)月刊『平凡』2,3月号× [連載2回] (1970.0205)
所収:
初出:
(1)『デラックス少年サンデー』4月号 [読切24頁] (1970.0401)
所収:
初出:
(1)『少年サンデー』43(10月18日)〜1972年5(1月23日)号 [連載65回約1200頁] (1970.1018)
所収:
1971(昭和46 / 34〜35歳)[top]
初出:
(1)『ビッグコミック』1月25日号 [読切21頁] (1971.0125)
所収:
初出:
(1)『Pocketパンチ Oh!』4月号 平凡出版 [イラストカラー1頁] (1971.04??)
所収:
初出:
(1)『ビッグコミック』4月10日号 [イラストカラー1頁] (1971.0410)
所収:
初出:
(1)『ビッグコミック』5月10日号 [読切20頁] (1971.0510)
所収:
初出:
(1)『5年の科学』8月号 学習研究社 Aこわい本11『猫』角川ホラー文庫2022 [読切5頁] (1971.0801)
所収:
初出:
(1)『少年サンデー』増刊号 8月10日× [読切??] (1971.0810)
所収:
初出:
(1)『少年サンデー』36(8月26日)〜37(9月5日)号 [連載2回全74頁(32頁,42頁)] (1971.0826)
所収:
初出:
(1)『ビッグコミック』10月10日号 [読切25頁] (1971.1010)
所収:
初出:
(1)『ビッグコミック』11月10日号 [読切24頁] (1971.1110)
所収:
1972(昭和47 / 35〜36歳)[top]
初出:
(1)『ビッグコミック』1月10日号 [読切23頁] (1972.0110)
所収:
初出:
(1)『ビッグコミック』3月10日号× [読切??] (1972.0310)
所収:
初出:
(1)『ビッグコミック』4月25日号 [読切23頁] (1972.0410)
所収:
初出:
(1)『ビッグコミック』増刊 5月1日号 [読切4頁] (1972.0501)
所収:
初出:
(1)『女性セブン』増刊 5月7日号 小学館× [読切??] (1972.0507)
所収:
初出:
(1)『少年サンデー』23(5月28日)〜1974年27(6月30日)号 [連載105回2148頁] (1972.0528)
所収:
初出:
(1)『ビッグコミック』6月25日号 [読切55頁] (1972.0625)
所収:
初出:
(1)『ビッグコミック』増刊 7月1日号 [読切28頁] (1972.0701)
所収:
初出:
(1)『少年サンデー』夏休み増刊号 8月1日 [読切??] (1972.0801)
所収:
初出:
(1)月刊『ビッグコミックオリジナル号』小学館 [連載4回全148頁] (1972.0920)
初出:
(1)『まんがNo1』1(11月)〜6号(73年4月)フジオプロ [挿絵6回(未完)??] (1972.11)
所収:
1973(昭和48 / 36〜37歳)[top]
初出:
(1)『ビッグコミック』1月25日号 [読切40頁] (1973.0125)
所収:
初出:
(1)『グラフィケーション』4月号 富士ゼロックス [読切四コマ1頁] (1973.0401)
所収:
初出:
(1)『少年サンデー』16(4月8日)号 [読切50頁] (1973.0408)
所収:
初出:
(1)『ビッグコミック』5月25日号 [読切25頁] (1973.0525)
所収:
初出:
(1)『ビッグコミック』7月10日号 [読切25頁] (1973.0710)
所収:
初出:
(1)『高二時代』9〜12月号 旺文社 [連載4回全64頁(各16頁)] (1973.0901)
所収:
冒頭で登校時にクラスメイトが読むマンガは横山光輝風の忍者物時代劇。(2)以下で『まことちゃん』「満員電車の巻」になる。
初出:
(1)『少年サンデー』39(9月16日)号 [読切41頁] (1973.0916)
所収:
初出:
(1)『ビッグコミック』12月10日号 [読切23頁] (1973.1210)
所収:
1974(昭和49 / 37〜38歳)[top]
初出:
(1)『少年サンデー』6・7(2月3・10日)合併号 [読切30頁] (1974.0203)
所収:
初出:
(1)『考古学入門 大昔をさぐる』小学館入門百科30 2月20日 [読切16頁] (1974.0220)
所収:
初出:
(1)『ビッグコミックオリジナル』小学館 [連載24回各8頁] (1974.0502)
初出:
(1)『少年サンデー』28(7月7日)号 [読切8頁] (1974.0707)
所収:
初出:
(1)『少年サンデー』37(9月8日)号 [読切27頁] (1974.0908)
所収:
初出:
(1)週刊『少女コミック』小学館 [連載56回約1080頁] (1974.1208)
1975(昭和50 / 38〜39歳)[top]
初出:
(1)『少年サンデー』11(3月16日)号 [読切30頁] (1975.0316)
所収:
初出:
(1)『少年サンデー』16(4月20日)号 [読切31頁] (1975.0420)
所収:
初出:
(1)『グラフィケーション』8月号 富士ゼロックス [イラストカラー1頁] (1975.0801XX)
所収:
初出:
(1)『少年サンデー』夏休み増刊号 8月5日 [読切36頁] (1975.0805)
所収:
初出:
(1)『ビッグコミックオリジナル』8月5日号 [読切16頁] (1975.0805)
所収:
初出:
(1)『少年サンデー』34(8月24日)号 [読切48頁] (1975.0824)
所収:
1976(昭和51 / 39〜40歳)[top]
初出:
(1)『少年サンデー』1(1月4日)号 [読切32頁] (1976.01)
所収:
初出:
(1)『少年サンデー』16号〜81年30号 [連載249回4034頁] (1976.0418)
所収:
赤塚不二夫から「あれはギャクマンガではない」とさんざん批判されたというほど、全く新しいスタイルのギャグ作品だった。
初出:
(1)『ビッグコミック』増刊 5月1日号 [読切20頁] (1976.0501)
所収:
初出:
(1)『少年サンデー』 [連載4回全115頁(30頁,29頁,34頁,32頁)] (1976.0516)
初出:
(1)『マンガ少年』10月号 朝日ソノラマ [読切4頁] (1976.1001)
所収:
初出:
(1)『ビッグコミック』増刊 11月1日号 [読切4頁] (1976.1101)
所収:
初出:
(1)『マンガ少年』12月号 [読切4頁] (1976.1201)
所収:
初出:
(1)月刊『ポエム』12月号 すばる書房 [読切13頁] (1976.1201)
所収:
1977(昭和52 / 40〜41歳)[top]
初出:
(1)『少年キング』7(2月7日)号 [イラストカラー1頁] (1977.0207)
所収:
初出:
(1)『幼稚園』 小学館 [連載5回全16頁(2頁,3頁,3頁,3頁,2頁,3頁)] (1977.0401)
1978(昭和53 / 41〜42歳)[top]
初出:
(1)『ビッグコミック』2月10日号 [読切22頁] (1978.0210)
所収:
1979(昭和54 / 42〜43歳)[top]
初出:
(1)『ビッグゴールド』4月20日(2号) [読切20頁] (1978.0210)
所収:
初出:
(1)『世界の名作童話』コンパニオン出版 [絵物語カラー2頁] (1979.03)
所収:
初出:
(1)『漫画アクション』増刊 4月14日号 双葉社 [イラストカラー1葉] (1979.0414)
所収:
初出:
(1)『目で見る日本の海運・造船』(財)日本海事広報協会 [単行本 A5横判カラー16頁] (1979.99)
所収:
1980(昭和55 / 43〜44歳)[top]
初出:
(1)集英社 1月25日 [活字著書224頁] (1980.0125)
所収:
初出:
(1)『サウンドレコパル』7月号 小学館 [読切30頁] (1980.0701)
所収:
協力=南聖二、資料=下村誠。
1981(昭和56 / 44〜45歳)[top]
初出:
(1)季刊『宇宙船』5号 朝日ソノラマ [イラスト1葉] (1981.0220)
所収:
初出:
(1)『ビッグコミック』 [連載2回全30頁(各15頁)] (1981.0325)
初出:
(1)角川文庫(黄215)8月10日 [活字編著256頁] (1981.0810)
所収:
初出:
(1)月刊『マンガデュオ』創刊9月号 朝日ソノラマ [読切24頁] (1981.0901)
所収:
1982(昭和57 / 45〜46歳)[top]
初出:
(1)『ビッグコミックスピリッツ』1月15日(1号)小学館 [読切4頁] (1982.0115)
所収:
初出:
(1)『ビッグコミックスピリッツ』小学館 [連載114回全2234頁] (1982.0430)
1983(昭和58 / 46〜47歳)[top]
初出:
(1)別冊『少女コミック』8月号 小学館 [読切6頁] (1983.0801)
所収:
初出:
(1)『SFマンガ競作大全集』21号 東京三世社 [読切4頁] (1983.0901)
所収:
1984(昭和59 / 47〜48歳)[top]
初出:
(1)別冊『小説現代』新秋号(9月) 講談社 [小説10頁] (1984.0915)
所収:
初出:
(1)月刊『小説王』13(10月)号〜15号 角川書店 [挿絵3回(未完)12頁] (1984.0928)
所収:
1985(昭和60 / 48〜49歳)[top]
初出:
(1)『ビッグゴールド』7月18日号(12号) [読切28頁] (1985.0718)
所収:
初出:
(1)『ビッグコミックスピリッツ』増刊 8月26日号 [読切28頁] (1985.0826)
所収:
1986(昭和61 / 49〜50歳)[top]
初出:
(1)『ハロウィン』創刊1,2月号 朝日ソノラマ [連載2回全70頁(32頁,29頁)] (1986.0101)
所収:
(1)の2月号には巻頭カラーで、楳図がウメキュラ伯爵としてドラキュラに扮したグラビア5頁あり、少女役は五十嵐恵(オスカー)。
初出:
(1)『ハロウィン』2,3月号 [連載2回全46頁(13頁,32頁)] (1986.0201)
所収:
初出:
(1)『ハロウィン』4〜6月号 [連載3回全39頁(16頁,15頁,8頁)] (1986.0401)
所収:
初出:
(1)『ビッグコミックスピリッツ』 [連載77回約1260頁] (1986.0929)
1987(昭和62 / 50〜51歳)[top]
初出:
(1)『サスペリア』創刊 No.1号 秋田書店 [読切11頁] (1987.0201)
所収:
(1)は全11頁作品で前8頁分が四色カラー、9〜11頁は二色カラーの作品だが、(2)は2、3頁目の見開き一画(街なかで人々が殺戮しあう場面)を省略し、6〜9頁目の見開き二画を4頁目に上下2段に組み直し、全6頁に縮めたもの。ただし、(1)で二色カラーだった9〜10頁は、(2)では四色で読める。
初出:
(1)富士見ドラゴンブック(富士見文庫) [活字監修書336頁] (1987.0630)
所収:
初出:
(1)『少年サンデー』34( 8月 5日)号 [読切26頁] (1987.0805)
所収:
初出:
(1)『少年サンデー』35( 8月12日)号 [読切24頁] (1987.0812)
所収:
初出:
(1)『少年サンデー』48(11月11日)号 [読切24頁] (1987.1111)
所収:
1988(昭和63 / 51〜52歳)[top]
初出:
(1)『少年サンデー』11(2月24日)号 [読切6頁] (1988.0224)
所収:
初出:
(1)『少年サンデー』16(3月30日)号 [読切24頁] (1988.0330)
所収:
初出:
(1)『少年サンデー』21(5月4日)号 [読切2本立全29頁(14頁,15頁)] (1988.0504)
所収:
初出:
(1)『少年サンデー』27(6月15日)号 [読切16頁] (1988.0615)
所収:
初出:
(1)『恐怖への招待』 6月 河出書房新社 [活字著書182頁] (1988.0621)
所収:
初出:
(1)『少年サンデー』37(8月24日)号〜 1989年32(7月26日)号 [連載44回674頁] (1988.0824)
所収:
初出:
(1)『ビッグコミックスピリッツ』増刊 11月9日号 [読切約4頁] (1988.1109)
所収:
1989(平成1 / 52〜53歳)[top]
初出:
(1)『少年サンデー』36号(8月23日) [読切40頁] (1989.0823)
所収:
初出:
(1)『ビッグコミックスピリッツ』10月9日号 [読切24頁] (1989.1009)
所収:
1990(平成2 / 53〜54歳)[top]
初出:
(1)『ビッグコミックスピリッツ』1月12・15日(4・5合併号)〜1995年9月4日(37号) [連載260回約4200頁] (1990.0112)
所収:
1992(平成4 / 55〜56歳)[top]
初出:
(1)『ビッグコミックスピリッツ』増刊 1月9日号 [読切24頁] (1992.0109)
所収:
初出:
(1)『ビッグゴールド』新創刊号 小学館 [連載2回全54頁(24頁,30頁)] (1992.1217)
1995(平成7 / 58〜59歳)[top]
初出:
(1)『ウメカニズム』 5月 小学館 [読切9頁] (1995.0520)
所収:
1996(平成8 / 59〜60歳)[top]
初出:
(1)メディアファクトリー [活字共著書160頁] (1996.1030)
所収:
楳図描き下ろしの挿絵がある。
1998(平成10 / 61〜62歳)[top]
初出:
(1)『ガモラ』QJマンガ選書9 太田出版 [読切14頁] (1998.0120)
所収:
1999(平成11 / 62〜63歳)[top]
2000(平成12 / 63〜64歳)[top]
2001(平成13 / 64〜65歳)[top]
初出:
(1)『広告批評』2月号 マドラ出版 [コラージュ1頁] (2001.0201)
所収:
初出:
(1)『プリンツ21』11月刊 冬号 [絵葉書カラー1葉] (2001.1101)
所収:
2002(平成14 / 65〜66歳)[top]
2003(平成15 / 66〜67歳)[top]
初出:
(1)NHK教育『新日曜美術館』2月23日放送 [絵画1枚] (2003.0223)
所収:
2004(平成16 / 67〜68歳)[top]
初出:
(1)第9回 NHKハート展覧会 [絵画1枚] (2004.0303)
所収:
初出:
(1)『文藝別冊』楳図かずお特集 河出書房新社 6月 [コラージュマンガ3頁] (2004.0620)
所収:
2005(平成17 / 68〜69歳)-[top]
初出:
(1)TBS『オオカミ少年』5月26日放送 [絵画7葉] (2005.0526)
所収:
2006(平成18 / 69〜70歳)-[top]
初出:
(1)TVCM『オロナミンC』大塚製薬 [イラスト2葉] (2006.0601)
所収:
2007(平成19 / 70〜71歳)-[top]
初出:
(1)『マイド!ドーモ!』首都圏版、1月11日〜17日号、アルバイトタイムス [イラスト1葉] (2007.0111)
所収:
2008(平成20 / 71〜72歳)[top]
初出:
(1)NTV『行列ができる法律相談所』5月11日放送 [絵画1葉] (2008.0511)
所収:
2009(平成21 / 72〜73歳)[top]
初出:
(1)『今からでも描ける!4コマ漫画入門』NHK出版 2009 [読切1頁] (2009.1101)
所収:
2015(平成27 / 78〜79歳)[top]
初出:
(1)松竹メディア事業部 2015 [読切86頁] (2015.0225)
所収:
2016(平成28 / 79〜80歳)[top]
2017(平成29 / 80〜81歳)[top]
2018(平成30 / 81〜82歳)[top]
2019(令和01 / 82〜83歳)[top]
2020(令和02 / 83〜84歳)[top]
2021(令和03 / 84〜85歳)[top]
2022(令和04 / 85〜86歳)[top]
初出:
(1)「楳図かずお大美術展」東京・東京シティビュー 2022年1月28日〜3月25日 [連作絵画101回103枚] (2022.0128)
所収:
2023(令和05 / 86〜87歳)[top]
[更新履歴][top]
[凡例][top]
●出版社 | レーベル名(略語) |
●秋田書店 | 少年サンデーコミックス(秋田サンデー) |
秋田漫画文庫 | |
秋田コミックス・セレクト(ACセレクト) | |
四六判上製本豪華版(秋田豪華版) | |
秋田文庫 | |
●朝日ソノラマ | サンコミックス(サンコミ) |
ソノラマ漫画文庫 | |
一九八一年版B6判上製本(愛蔵版) | |
サンワイドコミックス(サンワイド) | |
サンスペシャルコミックス | |
ハロウィンコミックス | |
ハロウィン少女コミック館(ハロウィン少女) | |
楳図かずお恐怖文庫(恐怖文庫) | |
二〇〇三年版B6判上製本(新愛蔵版) | |
ASコミックス | |
●角川書店 | 角川ホラー文庫 |
●講談社 | 『なかよし』別冊附録「なかよしブック」(なかよし附録) |
講談社漫画文庫 | |
講談社漫画文庫ゴシックホラー | |
講談社漫画文庫なかよしオリジナル | |
●佐藤まさあきプロダクション (佐藤プロ) | A5判花文庫[1〜18] |
B6判花文庫[20〜30、番号無し] | |
●小学館 | 少年サンデーコミックス(小学館SSC) |
ゴールデンコミックス(小学館GC) | |
フラワーコミックス(小学館FC) | |
小学館文庫<[新・旧]> | |
菊判上製本豪華愛蔵版(小学館愛蔵版) | |
ビッグコミックス(小学館BC) | |
Big Custom Series(小学館BCシリーズ) | |
四六判上製本小学館叢書(小学館叢書) | |
スーパービジュアルコミックス(小学館SVC) | |
少年サンデーコミックス・セレクト(小学館SSCセレクト) | |
My First BIG(小学館MFB) | |
My First Wide(小学館MFW) | |
ビッグコミックスペシャル UMEZZ PERFECTION(小学館BCS) | |
●少年画報社 | キングコミックス |
楳図作品の最初の目録は『COM』所収のものであるが、1975年以降の安井ひさし(尚志)氏による継続的な目録作成は一時代を築いた重要な仕事であった。『ウメカニズム』所収目録は独自の判断も加えて新たに作成されたもの。『プリンツ21』は「半魚文庫」も参考にしたと思しい。
また、『ユリイカ』所収の目録は、「半魚文庫」の成果を元に、岬氏、成瀬氏、辻中氏のご協力も得て、作成した。
想田四氏のものは、初出情報の正確さという点でもっとも優れたもの。
制作:高橋明彦