赤んぼ少女：憎悪のネオテニー.umezu.半魚文庫
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おまえはわたしがいじめてばかりいたと思っていただろうけど、
ほんとうはおまえがわたしをいじめていたのよ

赤んぼ少女：8月の井戸で100パーセントの子どもに出合うことについて

  1. 初出と諸本

    • [初出] 週刊『少女フレンド』講談社 1967（S42）年 30(7月25日)〜39(9月26日)号（全10回連載）
      1. 30(7月25日) 128〜154(27P)
      2. 31(8月 1日) 143〜156(14P)
      3. 32(8月 8日) 165〜178(14P)
      4. 33(8月15日) 184〜197(14P)
      5. 34(8月22日) 195〜209(15P)
      6. 35(8月29日) 193〜207(15P)
      7. 36(9月 5日) 163〜177(15P)
      8. 37(9月12日) 189〜211(23P)
      9. 38(9月19日) 180〜193(14P)
      10. 39(9月26日) 196〜209(14P)
      分量:全165P

    • [所収] 週刊『少女フレンド』講談社 30(7月25日)〜39(9月26日)号
      1. 初出
      2. B6判花文庫20 1968
      3. 秋田サンデー『のろいの館』1969<-9-15>
      4. 秋田漫画文庫『のろいの館』1976
      5. 小学館BCシリーズ『楳図かずお恐怖劇場』第1巻 1985<.09.20>
      6. 小学館SVC『恐怖劇場』1巻 1992
      7. 角川ホラー文庫『赤んぼう少女』1994
      8. 小学館BCS UMEZZ PERFECTION!９ 2008<8.4>
      9. 講談社漫画文庫・画業55th記念７『赤んぼ少女』2011<-3-11>

  2. 校異

    諸本間の異同を調べることを校合（きょうごう）、またその結果を校異（こうい）と言います。

    諸本校異

  3. 参考作品

    • 『お百度少女』
    • 『蛇娘と白髪魔』
    • 『フランケン』（ゴミ捨て場に捨てられる、モンスターのイメージ）
    • 『ねこ目小僧』「妖怪百人会」1968年6月30日〜11月3日（育たない子どもの夢想世界が実現するはなし）
    • 母の愛と狂気（発症している）。『漂流教室』『洗礼』

  4. 『赤んぼ少女』作品論とコマ割り論

    この憎悪を不可避と見ないこと。